こんな人、
大集合です

自分でアートプロジェクトを立ち上げたい。
熱海で自分のプロジェクトを立ち上げてみたい。
関わっているプロジェクトを、よりしっかりとさせたい。
とりあえず、熱海の面白い事に関わりたい。
自分の専門領域を飛び出す、最初の一歩を踏み出したい。 応募フォーム

アーツプロジェクトスクール
@熱海とは?

 風光明媚な自然環境、都会からも近いリゾートという立地、近年ではV字回復をみせる観光地としても注目されながら、その一方で非常に高い高齢化率(44.7% *1)に、別荘も含めた空き家問題(空き家率50.7% *2)...熱海はすでに2050年の日本の姿と言われるほどの課題先進地域です。

 ただ、逆にそれらをチャンスと捉え、より豊かな暮らしを創りあげる仲間たちが、熱海では増えています。

 そんな熱海のまちで2020年に「アートフェア *3」を行うことを目指し、この度、静岡県文化プログラム(*4)として実践重視のスクーリングプログラム「アーツプロジェクトスクール@熱海」を開講します。

 アーツプロジェクトスクールは東京の3331 Arts Chiyodaを本校とする、アーツプロジェクトをつくる人をつくるためのスクールです。アーツプロジェクトに必要な5つの力「美感力(気づく力)」「人間力(ビジョンを描く力)」「しくみ力(計画する力)」「環境力(つながりを生む力)」「自律力(運営する力)」を身につける実践を重視したカリキュラムを提供します。

 アーツプロジェクトスクール@熱海では、アーツ プロジェクトスクールのノウハウとオンライン座学などのコンテンツを活用しながら、熱海で培われたリノベーションスクールや99℃などの合宿形式のスクールプログラムのノウハウを活用し、豪華な講師陣とともに3日間の短期集中型の企画立案演習を行います。

 ATAMI ART FAIR 2020の運営にチャレンジしたい方はもちろん、熱海そして静岡県をアートやクリエイティブの力で盛り上げたい方、まちづくりを違った角度から捉え直したい方など、沢山の方のご応募をお待ちしております。

*1 出典:平成27年国勢調査より
*2 出典:平成25年度住宅・土地統計調査結果(総務省統計局)を基に集計
*3 アートフェアとは? (外部リンクの「artscape」のサイトへ移動します。)
*4 静岡県文化プログラム:2020年オリンピック・パラリンピック東京大会に向け、オリンピック憲章で開催が定められた「文化プログラム」が、日本全国で展開されます。静岡県文化プログラム推進委員会は、文化・芸術振興や文化・芸術による地域・社会課題対応を目指して、様々な団体等との協働による取組を進めています。 アーツプロジェクトスクール 3331 応募フォーム

講師紹介

  • 中村 政人

    なかむら まさと

    アーティスト/3331 Arts Chiyoda統括ディレクター/東京藝術大学教授

    1963年秋田県大館市生まれ。アートを介してコミュニティと産業を繋げ、文化や社会を更新する都市創造のしくみをつくる社会派アーティスト。第49回ヴェネツィア・ビエンナーレ日本代表。平成22年度芸術選奨受賞。1997年よりアート活動集団「コマンドN」を主宰。全国で地域再生型アートプロジェクトを展開し、2010年、民設民営の文化施設「アーツ千代田 3331」を創設。

  • 小野 裕之

    おの ひろゆき

    greenz.jp ビジネスアドバイザー

    1984年岡山県生まれ。中央大学総合政策学部を卒業後、ベンチャー企業に就職。その後、ソーシャルデザインをテーマにしたウェブマガジン「greenz.jp」を運営するNPO法人グリーンズの経営を6年務め、2018年、同法人のソーシャルデザインやまちづくりに関わる事業開発・再生のプロデュース機能をO&G合同会社として分社化、代表に就任。greenz.jpビジネスアドバイザー。 ジュエリーブランドSIRI SIRI共同代表。おむすびスタンド ANDON共同代表。

  • 森 裕一

    もり ゆういち

    MORI YU GALLERY代表/ART OSAKA 、AIPHT実行委員長

    MORI YU GALLERY代表取締役。黒田アキ、藤浩志など20名ほどのアーティストを扱う。大阪大学大学院 文学研究科博士課程単位取得退学。共著に『京の美学者たち』(晃洋書房)、『黒田アキ(水声通信)』(水声社)がある。実行委員長を務める「ART OSAKA」は、現代美術に特化したアートフェアとして日本で最大規模。(https://www.artosaka.jp

  • 山崎 亮

    やまざき りょう

    コミュニティデザイナー

    studio-L代表。コミュニティデザイナー。社会福祉士。建築・ランドスケープ設計事務所を経て、2005年にstudio-Lを設立。地域の課題を地域に住む人たちが解決するためのコミュニティデザインに携わる。著書に『ふるさとを元気にする仕事』(ちくまプリマー新書)など。

  • 市来 広一郎

    いちき こういちろう

    NPO法人atamista代表理事/株式会社machimori代表取締役

    1979年静岡県熱海生まれ、熱海育ち。東京都立大学大学院理学研究科(物理学)修了後、アジア・ヨーロッパを3カ月、一人で放浪。その後、IBMビジネスコンサルティングサービス(現日本IBM)に勤務。2007年に熱海にUターンし、ゼロから地域づくりに取り組み始める。遊休農地の再生のための活動、「チーム里庭」、地域資源を活用した体験交流ツアーを集めた、「熱海温泉玉手箱(オンたま)」を熱海市観光協会、熱海市などと協働で開始、プロデュース。2011年、衰退した熱海の中心市街地をリノベーションする民間まちづくり会社、株式会社machimoriを設立。いずれも空き店舗を再生し、カフェ「CAFE RoCA」を、宿泊施設「guest house MARUYA」、コワーキングスペース「naedoco」をオープンし運営している。また熱海市の公園施設の運営を通して公共空間の再生にも取り組んでいる。

    http://atamista.com/
    http://machimori.jp/

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基本からプロセス・運営まで学べる
講座プログラム

  • 2018.10.20(土)

    事前ワークショップ・プレ講義

    11:00 - 11:30 オリエン(グループ発表・E-ラーニングに関してのリマインド)
    13:00 - 16:00 町歩きと地域レクチャー
    16:00 - 17:00 振り返り
    18:00 - 懇親会
  • 2018.11.23(金・祝) - 25(日)

    アーツプロジェクトスクール@熱海 短期集中ワークショップ

    - DAY 01 /// 2018.11.23(金・祝)

    10:30 - 11:30 レクチャー「アーツプロジェクト概論・熱海におけるアートフェアの可能性(仮)」(中村政人氏)
    11:30 - 12:15 リサーチのオリエンテーション
    12:15 - 16:00 グループワーク
    16:00 - 17:00 1チーム5分発表(形式自由)・10分フィードバック×4チーム
    17:00 - 18:00 レクチャー「多様なプロジェクトとキャッシュポイント(仮)」(小野裕之氏)
    18:00 - 20:00 懇親会
    20:00 - グループごとに交流会

    - DAY 02 /// 2018.11.24(土)

    09:30 - 10:30 レクチャー「地域におけるプロジェクトと事業(仮)」(市来広一郎氏)
    15:00 - 16:00 1チーム5分発表(形式自由)・5分フィードバック×4チーム
    16:00 - 17:00 ワークショップ「コミュニティデザインにおけるプロジェクトの役割(仮)」(山崎亮氏)

    - DAY 03 /// 2018.11.25(日)

    発表準備
    13:00 - 14:30 発表・講評会
    15:00 - 16:30 レクチャー「アートフェアの実施・運営に関する総論(仮)」(森裕一氏)
  • 2018.12月

    企画立案内容のフォローアップ。

  • 2019.01月

    企画立案内容のフォローアップ。

  • 2019.02月

    3331 Arts Chiyodaで開催される、アーツプロジェクトサミット(成果報告会)への参加。

  • 2019.03月

    熱海での報告会の開催。

※ この他、開講期間内にArtsProjectsSchool3331校で行われる講義の、アーカイブによるオンライン学習環境を提供します。
※ システム上でのレポート提出有

講義一覧 ≫

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ATAMI ART FAIR 2020

  • ATAMI ART FAIR 2020とは?

    2020年の開催に向けて動き始めた、ホテル型のアートフェアと、既存のアートイベントが連携する街中でのアートプロジェクトです。
  • アートフェアとは?

    さまざまなアート・ギャラリーが一同に集まり、作品を展示販売する催し。基本的にはアート作品の売買を目的としているが、アーティストにとっては新作発表の場、コレクターやギャラリストにとってはアート市場の動向を探る情報交換の場、一般客にとっては新しい作品の鑑賞の場として、多角的な側面をもっている。アートフェアはその国のアート市場の活性化や自国のアートを内外にアピールするだけでなく、他国の美術関係者とのコネクションを繋ぐ絶好の機会でもある。
    (artscapeより引用)

熱海では、観光地という立地を活かした宿泊施設型のアートフェアと、街中の多様な空間を活用し、既存のアートプロジェクトと連携した、回遊型のアートプロジェクトを想定し、2020年に向けてプロジェクトが動き始めています。

今回のアーツプロジェクトスクール@熱海も、このATAMI ART FAIR 2020を視野に入れた一つの取り組みとなっており、ATAMI ART FAIR 2020の企画運営に関わる人材や、街中のアートプロジェクトを支え、あるいは新しいプロジェクトを立ち上げられる人材の育成を目的の一つとしています。

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開催日時

2018.11.23(金・祝) - 25(日)
※10月20日(土)にオリエンテーションと事前ワークショップを開催。

会場

naedoco atami collaboration workplace ほか
静岡県熱海市銀座町6-6 サトウ椿ビル 2F Google Map ≫

参加費

15,000円(税込)

応募期間

2018.08.28(火) - 09.26(水)
※応募後に選考が行われ、選考結果は2018.10.01(月)までにメールにて通知を行います。

講義内容

豪華講師のレクチャーに加え、4つのチームに別れ各々のチームに充てがわれる《実在する熱海のサイト(敷地・会場)》で、どのようなプログラムが実現可能かを3日間で考え、最終日の公開プレゼンテーションで企画の発表を行います。

プログラムは単なる企画提案だけではなく、実現するための事業計画、集客するための広報計画、実現するための運営体制までを具体的に考える事で、実践的にプログラムの作り方を学びます。

定員

約20名

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